渋渋の合格がわかったとき、私は驚きました。国語が苦手な私は、渋渋の国語はものすごく難しく、10回以上解いた過去問でも合格者最低点に届いたことがなかったからです。
　今振り返ると、得意な算数で高得点を狙い、他の教科も記述を頑張ったことが合格につながったと思います。
　渋渋、渋幕を受ける人のためにアドバイスを書きます！

〇算数…渋渋は時間配分を気を付け、考え方を書く部分では採点者が納得できるように細かく書くといいです。渋幕は書き出し問題が出るので、とにかく丁寧に書き、書き忘れなどが無いように注意をしてください。

〇国語…まず、漢字の要、語彙力完成プリントを完璧に近づけました。渋幕は文学史も言葉ナビで暗記しました。そして、毎週土特前に父と過去問を解いて、どうして間違えたのか振り返りました。選択問題は選択肢を細かくわけて、考えて確認することで、ミスが減ると思います。

〇理科…六年生の十二月ごろから、コアプラスの間違えたところを繰り返して完璧に近づけました。苦手な単元は五年生のテキストからやり直すと安心です。渋渋も渋幕も設問の中にヒントがある場合が多いから、設問をよく読んでください。時間が少ないので、時間配分を意識して解くといいです。

〇社会…五年生の秋から歴史が始まるので、夏休みまでに地理を完璧に覚えておくと六年生が楽です。渋渋・渋幕ともに理科と同じく、設問にヒントがあります。載っている図や写真の細かいところまで見ることが大事です。記述は心をこめて書くと高得点につながると思います！

　追加で、浦和明の星と筑附の国語はとにかくはやく読み、問題を解くことが大事です。過去問を何回もやることで、段々と慣れていきます。読み始める前に問題をさっと見て抜き出し問題の答えを探しながら読むといいと思います。
　三年間通ったサピックス、とても楽しかったです。
　今まで支えてくれたみなさん、ありがとうございました。