受かる人がいれば、落ちる人もいる。それを実感したのは、第二志望、渋谷幕張の合格発表の日だ。ぽっかりと自分の受験番号のところがあいている。つまり私は落ちた。学校別ＳＯで三点だけだが想定合格点をこえていたじゃないか。過去問をやって悪かった時より良かった時の方が多かったじゃないか。自信はあったのに…。このまま渋渋にも落ちるんじゃないかという不安がおしよせてきた。では、渋渋に落ちないためには残りの日々をどう過ごすべきか考えた末、私は毎日、一日平均五教科のペースで過去問をひたすらといた。
　ここからみなさんへのアドバイスを期間別にかいておこう。
〈夏期講習まで〉

・ここでさぼるということは後期の自分に借金を残すことと同じ。さぼり、ダメ、ゼッタイ。

・睡眠時間は死守（これは一月までずっと気をつけるべし）。

・算数と理科を特にがんばる。
→早めに「理解」しておく。
〈夏期集中志望校錬成特訓～一月〉
・国語と社会を特にがんばる。
→国語※毎日活字を読む。
　…読むスピードアップ！
　※題名・作者の名前の後に本文を読む。
　…文章のテーマを理解しやすくなる。

→社会※できるだけ参考資料を使いながらテキストの学習をする。

　※地道にやるべし。
　…なまけるべからず。
・一月は、とにかく過去問をする。
　…自然に点数が上がる。
〈入試本番〉
・ベストを尽くすのみ。
　あとは根性だ！　祈☆合格