私は、サピックスに一年生の頃から通っていました。一年生から三年生までは、まだのほほんとした雰囲気でしたが、四年生頃から一気に中学受験戦争のような雰囲気に変わっていきました。そんなサピックス生活で一番思い出に残っているのは質問教室です。
　私は授業や課題の中でわからないことがあったら、授業後に残って先生に質問していました。時にはいろいろな科目の質問をして、帰る時間が夜遅くなってしまうこともありました。しかし、そういう時でも先生は、どんな小さな質問でもわかるまで教えてくださいました。サピックスでの最後の授業でも、私は質問に残りましたが、帰る時には温かい応援のメッセージを先生方が口々に伝えてくださいました。そんな先生方には、今も感謝の気持ちでいっぱいです。
　また、入試本番では今まで一緒に頑張ってきた友達と一緒だったことなどによって、「きっと合格できるはず！」と前向きに受けたので、それ程緊張しませんでした。そして合格発表の時は、朝からうずうずしていましたが、合格だったとわかった時には宇宙まで飛び上がる程うれしかったです。
　サピックスの先生方、今まで本当にありがとうございました。私が合格できたのは、いつも私達を支えてくださった先生方や家族のおかげだと思います。これからの中学校生活でも、サピックスでの思い出や、学んできたことを活かして頑張っていきたいと思います。

　（疲れた時は休むのが一番です。六年生の大晦日の特番は楽しもう!!）