２月２日に豊島岡の入試を受けた後、静かな所で１日に受けた桜蔭の結果を見ました。結果は合格。嬉しい気持ちと驚く気持ちが入り混じった中、私の受験は終わりました。
　私が志望校をはっきりと決めたのは５年生でいろいろな学校の文化祭に行った時です。桜蔭に自分と似た雰囲気の人が多いと感じ桜蔭を志望する事を決めました。
　私は６年生の初めの頃、算数は良かったけれど、社会が平均点を超えるか超えないかぐらいで何回かありえないほど悪い点数を取ったこともありました。それでも６年生の時の社会の先生は相談に乗ってくれました。特に解き直しの仕方などを教えてもらいました。そうして少しずつ社会の成績は上がっていくようになりました。
　次の課題を見つけたのは桜蔭の問題を意識している夏期集中志望校錬成特訓です。それまで国語は安定していましたが、苦手な記述問題ばかりの桜蔭の国語でつまずきました。私は書かれている文章に共感して納得することができるとすごく高い点数が取れましたが、全く共感することや納得することができない文章だとほとんど点数がつかないということもありました。それでも諦めずに質問教室に行き、国語の先生に書き直した記述を見てもらったりして安定することが多くなっていきました。
　私が１月にやったのは基礎トレと漢字、たまっていた冬期講習や正月特訓の理科と社会の復習、先生にやってくださいと言われたところだけで、一番気をつけたのは風邪やインフルエンザにかからないように早く寝ることです。
　ずっと３年間応援してくれた家族、サピックスへの行き帰りに楽しい会話を一緒にした友達、いつも楽しく記憶に残る授業をしてくれて合格へと導いてくれたサピックスの先生、本当にありがとうございました。