受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

スクール情報

(「26年2月号」より転載/26年1月公開)

東洋英和女学院中学部高等部 クリスマス音楽会 12/13(土)

父親参加の混声合唱も。
心温まるクリスマス音楽会

父親有志が参加した混声合唱。最後は来場者も一緒に讃美歌を歌いました

 創立以来、聖書の教えを建学の精神として受け継いできた東洋英和女学院では、キリストの降誕を祝う「クリスマス音楽会」を毎年12月に開催しています。今年度は12月13日に2公演が行われ、在校生とその保護者に加え、全学年の受験希望者を対象に、予約制で各回200組(1組3名まで)が招待されました。

 出演したのは、合唱部、ハンドベル部、課外教室のオルガン科・器楽科に所属する生徒と器楽科講師、高1音楽選択者、そして父親有志です。同校ではクラブ活動とは別に課外教室を設けており、希望者は専門の講師による定期的なレッスンを受けることができます。

 編集部が訪れたのは、13時開演の第1回公演です。初めに、部長の石澤友康先生が登壇し、「音楽を通じて、クリスマスを皆さんと一緒にお祝いするこの会には、東洋英和のさまざまな音楽グループが集結しています。ぜひお楽しみください」とあいさつしました。

 最初のプログラムは、中学部のオルガン科受講生によるパイプオルガンの演奏です。会場となった新マーガレット・クレイグ記念講堂に設置されたパイプオルガンで「ノエル」を演奏しました。厳かで深みのある音色が会場全体に響きわたり、来場者は静かに聴き入っていました。司会を務めた高3生は、「毎朝の礼拝で、パイプオルガンの音を聴くと心が落ち着きます。音楽礼拝などもあり、英和生はみんな音楽が大好きです」と話しました。

パイプオルガンの大きさに驚く来場者も。演奏の様子はスクリーンに映し出されましたパイプオルガンの大きさに驚く来場者も。演奏の様子はスクリーンに映し出されました

 続いて登場したのは合唱部です。「Winter Wonderland」を軽やかに歌い上げた後、2曲目の「Tomorrow shall be my dancing day」では、器楽科講師による賛助演奏が加わり、生徒たちの伸びやかな歌声を引き立てました。このほか、講師陣による室内楽の演奏も行われました。

 次は、ハンドベル部の高校生グループです。大小さまざまなハンドベルを巧みに操り、「そりすべり」を息ぴったりに披露しました。さらに、器楽科オーケストラによる「主よ、 人の望みの喜びよ」が続き、どの演奏にも大きな拍手が送られていました。

 そして、会の大きな見どころとなったのが、高1音楽選択者と父親有志による混声合唱です。これは、同校のクリスマス音楽会で恒例となっている演目で、父親たちは10月末から週末ごとに集まり、熱心に練習を重ねてきました。「Angels’ Carol」「あめにはさかえ」の2曲を歌い、見事なハーモニーで聴衆を魅了。女子校ではなかなか経験できない混声合唱は、父娘にとっても忘れがたい時間となったことでしょう。最後は、来場者も一緒に「きよしこのよる」を歌い、穏やかな空気に包まれたまま、会は幕を閉じました。

 各演奏の合間には、司会の生徒たちが学校生活や行事について説明したり、クリスマスクイズを出題したりする場面もあり、学校の雰囲気が存分に伝わる音楽会となりました。

課外教室の器楽科に所属する生徒によるオーケストラ。多彩な管・弦楽器の音色がきれいに重なります

ハンドベル部の高校生グループ。アイコンタクトを取りながら、息ぴったりの演奏を披露しました

美しい歌声を響かせた合唱部。器楽科講師陣が賛助演奏に参加しました

恒例のクッキー販売も行われました。売り上げの一部は、東日本大震災で被災した子どもたちの教育支援のために寄付されます

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