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2026年7月公開

鎌倉学園中学校・高等学校

第64回学園祭(星月祭) 6月13日(土)・14日(日)

生徒一人ひとりが輝き、役割を果たす
その情熱が注がれた活気ある学園祭

古都鎌倉の豊かな自然と歴史ある寺社に囲まれた鎌倉学園中学校・高等学校。「自主自律」の精神の下、体験を重視した教育を通して豊かな人間性を育んでいます。100年を超える伝統と、自由な校風が息づく学園祭「星月祭」が今年も開催されました。生徒たちはそれぞれの役割を担って主体的に工夫を凝らし、来場者を笑顔で迎え、熱気あふれる学園祭をつくり上げました。

来場者が過ごしやすい環境づくり

今年の門には、美術部の発案でダルマが5つ隠れている仕掛けがあり、来場者は楽しそうに探していました

6月13日・14日の2日間、鎌倉学園中学校・高等学校で第64回学園祭「星月祭」が開催されました。例年6月には、隣接する建長寺をはじめ、北鎌倉周辺はアジサイの見ごろを迎え、多くの観光客や参拝客が訪れます。晴天に恵まれた初日は、北鎌倉駅から学校へ向かう道にも多くの家族連れの姿が見られ、開門前から期待に胸を膨らませる来場者の列ができていました。

開門を待つ人々に向けて、拡声器を使って建長寺や学校の紹介を行う生徒がいます。学園祭実行委員長(生徒会長)の松原駿吾さん(高3)です。「鎌学だけでなく、鎌倉という街も好きになってほしい」ということばからは、地域への愛着と来場者を温かく迎えようとする気持ちが伝わってきました。入場門には、古都・鎌倉の風情が漂う絵と、今年のスローガンである「星影」という文字が力強く描かれています。松原さんは、「『影』は古文では光を意味し、『星影』には星のあかりという意味があります。約1500人の生徒一人ひとりが星のように輝き、それぞれの役割を果たし、来場者も含めた学園全体が星空のように輝いてほしいという願いを込めるとともに、古都・鎌倉らしさを表現しました」と話してくれました。また「“例年どおり”にはしたくない。もっと快適で楽しめる学園祭にしたい」と、新たな取り組みを実現しました。昨年まで通行できなかった通路を開放して校内の動線を改善したほか、暑さ対策として冷房の効いた教室を飲食スペースとして新設。屋外の飲食スペースと合わせ、来場者が過ごしやすい環境づくりに力を注ぎました。

約200人の実行委員をまとめるなかで、松原さん自身も大きく成長したと言います。「以前は何でも自分で抱え込んでしまうタイプでした。でも、学園祭は一人ではつくれません。仲間を信頼して任せることの大切さを学びました。この経験は自分にとって本当に大きな財産です」と振り返る表情には、大きな達成感がにじんでいました。

  • 学園祭実行委員長(生徒会長)の松原駿吾さんと吉村校長先生。鎌倉学園らしい温かい雰囲気で来場者を迎えます

  • 大盛況の屋外模擬店エリア。おいしそうな匂いに誘われて賑わい、祭典が盛り上がっていきます

人気の展示に小学生たちが夢中

暑い日だったので屋内のかき氷店も大人気。店内は雪国のような装飾で、涼しい気分にしてくれます

飲食模擬店は今年も大盛況です。屋外では柔道部の焼きベーコンやバスケットボール部の焼きそばなど、おいしそうな匂いに誘われて開場直後から長い行列ができていました。校舎内では、チョコバナナや団子などの模擬店が並び、6月とはいえ異例の暑さのなか、涼しげな装飾のかき氷店は特に人気を集めていました。

大アリーナ公演のトップバッターは吹奏楽部です。部員が増え、新体制となってから初のステージがスタート。J-POPや映画・アニメ音楽を中心に、ダンスを取り入れた華やかな演出で観客を魅了しました。その後も軽音楽部やダンスチームなどが次々に登場し、2日間を通して会場は大きな盛り上がりを見せました。

一方、文化系クラブの企画も充実しています。生物部の「ナマモノフェス」では、金魚やメダカ、ミニトマト、枝豆などが配られ、教室内は多くの小学生でいっぱいです。鉄道研究同好会の展示には、改札を模した入り口で「鎌倉ゲートウェイ駅」の切符に、昔なつかしい改札ばさみを入れてもらって入場します。生徒たちが全国約300駅を訪れて録音した発車メロディーを楽しめるコーナーでは、子どもたちが夢中でボタンを押していました。

  • 大アリーナ公演のトップバッターは大所帯の吹奏楽部。迫力ある演奏で観客を魅了しました

  • 鉄道模型コンテストでの受賞実績のあるジオラマやレトロな駅看板など充実の展示。発車メロディーも次々と流れ、心が弾みます

  • 生き物を見て目を輝かせる小学生、無料配布されるミニトマトや枝豆をうれしそうに受け取る親子がたくさんいました

  • 鎌学のグラウンドで50メートル走体験。小学生が元気いっぱい走っていました

情熱とユーモアがあふれる雰囲気

マジック同好会は、暗くした教室で本格的なマジックを披露。小学生を相手に不思議なカードマジックが演じられるたびに、「どうして?」「すごい!」という声が上がります。「ここはもっと拍手があってもいいですよ」とユーモアを交えた生徒マジシャンのひと言に、会場は笑いに包まれました。

午後になると、グラウンドはテントやブルーシートが手際よく片付けられ、応援団演舞の舞台へと姿を変えます。大勢の観客が見守るなか、お待ちかねの応援団が堂々と登場。団長のあいさつの後、力強い演舞と吹奏楽部の迫力ある演奏が始まりました。恒例の「応援されたい人」のコーナーでは、「応援してほしい人!」という団長の呼び掛けに多くの来場者が元気よく手を挙げます。選ばれた人へ送られる「フレー、フレー、○○さん!」のエールに大きな拍手が湧き起こり、会場全体が温かな一体感に包まれました。

生徒一人ひとりが主体的に行動し、来場者に楽しんでもらおうという思いをかたちにした今年の星月祭。学校全体に流れる活気と温かな雰囲気に触れ、「ここで学びたい」とあこがれを抱いた小学生も多かったことでしょう。

  • 不思議なマジックに引き込まれる小学生。マジシャンの生徒による説明、進め方、楽しませ方が、見事です

  • 今年も熱い演舞を披露する応援団。ラストの来場者へ向けたエールは、学園祭伝統のハイライトシーンといえるでしょう

男子校 私立 神奈川

鎌倉学園中学校・高等学校

〒247-0062 神奈川県鎌倉市山ノ内110 JR横須賀線「北鎌倉」駅より徒歩13分。または江ノ電バス「建長寺(鎌倉学園前)」下車

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Information

www.kamagaku.ac.jp/examinee/

※学校説明会などの情報は上記よりご確認ください。