受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

さっぴーの社会科見学へ行こう!

さっぴーの社会科見学へ行こう!

見学を終えて…

女の子 「ここはそれほど大きな施設じゃないけど、展示のボリュームはスペシャル級ね! 歴代カメラのゾーンの横には、『トピックス展示』のコーナーがあって、ここでも製品を紹介していたでしょ。しかもその一つひとつに、ドラマチックな逸話があるんだもの。見ていてすごく楽しかったよ」
男の子 「うん。冒険家の植村直己さんのために、北極でもスムーズに使えるように工夫したカメラとかね。そういう特別モデルもたくさんあって、ニコンの技術力の高さに感動したよ」
さっぴー 「館内でも触れていたけど、ニコンの前身の設立は1917年。それから100周年を記念して、2015年に開館したのが『ニコンミュージアム』なんだ。ニコンは日本の光学機器メーカーの草分けだしね。戦前のレンズから最先端の医療機器まで、貴重な実物が詰まっているのがここのポイントなんだ」
女の子 「そういえば、わたしのいとこが最近カメラに興味があるらしいから、このミュージアムをお勧めしようかな」
さっぴー 「ああ、それなら急いだほうがいいよ。実はニコン本社は品川区西大井への移転が決まっていて、ミュージアムも2024年3月1日から休館することになったんだ。移転先での再開は、2024年秋ごろの予定だよ」
男の子 「へえ、移転したら中身もパワーアップしそうだよね。またチェックしに行かなきゃ」

企画展も開催中

「AI NIKKORの魅力 ~ニコン社員による写真展~」2024年2/29 (木) までさっぴー

 現在、館内で開催中の企画展は、ニコンの一眼レフ用交換レンズ「AI NIKKOR」がテーマで、このレンズで撮った写真を披露しているんだ。撮影者は、ニコンおよびニコングループの社員と元社員34名で、撮影に使ったものと同じ型のレンズも見られるよ。力作ばかりなので、ぜひ見に行ってみよう。


ミュージアムショップもチェック

スタイリッシュな店内 写真スタイリッシュな店内

ニコン一口ようかん 写真ニコン一口ようかん
新10個入り 1200円(税込)

 館内の一角にはミュージアムショップもあるよ。店頭にはマグカップ、手ぬぐい、一口ようかんなど、ニコンのオリジナル商品がそろっているんだ。欲しいものが見つかったら、まずは券売機で引き換えチケットを購入しよう。それを受付スタッフに渡すと、商品と交換してもらえるよ。

INFORMATION

地図

ニコンミュージアム

開館時間
10:00~17:00(最終入館は16:30まで)

休館日
月曜・日曜・祝日、および当館の定める日

※土曜が祝日の場合は休館となります。

※荒天や交通機関の状況などで、休館や開館時間の変更をする場合があります。

入館料
無料

所在地:東京都港区港南2-15-3 品川インターシティC棟2F

TEL:03-6433-3900

HP:www.jp.nikon.com/company/corporate/museum/

交通:JR「品川」駅港南口から徒歩約7分、京急線「品川」駅から徒歩約10分

23年10月号 さっぴーの社会科見学へ行こう!:
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