ぼくは１月の受験校にぎりぎりで受かりました。しかし、このままではまずいなと思い、それまで以上に必死になって勉強をしました。
　ぼくは新４年生の２月にサピックスに入室しました。最初のころは、国語の偏差値は平均くらいだったけれど、国語の勉強を後回しにすることが多くなって、苦手になってしまいました。そこで、国語にたくさん時間を使いましたが、できるようになるどころか、ほかの教科の成績まで下がっていってしまいました。そのため、どの教科もまんべんなくやり、国語は授業後に毎回質問教室に行って、授業でやった問題の解き直しを見てもらうようにしました。また、知識は「漢字の要」をやったり、語彙力完成プリントをやったり、漢字テストの復習をしたりしました。その結果、国語の成績がだんだんと上がり、総合の偏差値も上げることができました。
　国語の次に苦手だった社会は、「コアプラス」を何回もやったり、用語のまとめの漢字をひたすら書いたり、「知識の総完成」で苦手な分野を見直したりして、ひたすら知識を固めました。理科も「コアプラス」をやったり、時事問題を解いたりして、知識を固めました。算数は、受ける予定の中学校で、図形問題が多く出題されていたため、立体図形や平面図形の復習をしました。また、「基礎力トレーニング」やＳＳ特訓でやったところを復習しました。
　最後に、これから受験する人にアドバイスをしたいと思います。

①夜は早く寝て、朝早く起きる習慣をつけておく。

②少しでもいいので運動をして、体力を維持できるようにする（受験会場に行くときに疲れてしまっては、本末転倒だから）。

　ぼくが受験で第一志望校に合格することができたのは、家族や先生方が支えてくれたからです。ありがとうございました。