受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2023年度中学受験  サピックス小学部第30期生/受験体験記

進学校 千葉県立千葉中学校

サピックスに感謝

D.Sくん

 ぼくは3年生からサピックスに通っていました。4年生終盤あたりまでは偏差値が50から60くらいはありましたが、社会が歴史に入ると偏差値が一気に下がり、40あたりになり、落ち込んでいました。しかし、サピックスの別の校舎に通う学校の友だちや自分の親に勧められ、県立千葉中の適性検査を解いてみたところ、かなり点数が取れました。友だちと同じ目標ということもあり、県立千葉中をめざして勉強をがんばりました。
 ぼくは、初めて受けた学校が県立千葉中でした。初めから第一志望にしていた学校だったので緊張しましたが、一次検査に合格することができました。その後もサピックスに通い続け、適性検査で重要な計算力や読解力、基礎知識などを身につけたうえで、二次検査に挑みました。結果は、二次検査は不合格でした。
 しかし、それから1週間と少したったころ、県立千葉中の職員の方から電話がありました。最終結果として、ぼくは追加合格というかたちになりました。その電話では、名前の確認と、県立千葉中に行く気があるかどうかの確認が行われました。そのときは、とてもうれしかったことが印象に残っています。
 皆さんに良い結果が届きますよう、アドバイス(?)を書いておきます。

①休息は取ってください。ぼくは週に4時間の自由時間をつくっても受かりました。

②サピックスには行きましょう。公立中向けの対策は少なくても、役立つことはたくさんあります。

③二次検査は落ちてしまってもくじけず、ほかの学校の受験をがんばりましょう。追加合格もあるので、絶対にあきらめないでください。

 皆さんに吉報が届きますように。県立千葉中で待っています。

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