一般生入試を筆記試験のみに変更

　学習院女子中等科（東京都新宿区）は、2024年度入試より、一般生入試を国語・算数・理科・社会の筆記試験のみとし、午後の面接は行いません。また、2024年度の帰国生入試は、出願資格のうち、在留期間について次の通り変更します。

（ア）すでに帰国している児童の場合
2020年12月1日以降、国内の小学校に転・編入した児童であり、海外在留期間が 2019年3月1日以降に継続または通算して1年以上

（イ）現在海外在留中の児童の場合
2023年12月1日時点で継続して1年以上、または 2019年3月1日以降から通算して1年以上であり、2024年3月末日までに帰国予定であること

2月入試を2回に変更。帰国生入試は12月のみに

　横浜雙葉中（横浜市中区）は、これまで1回のみの実施だった2月の一般入試を、2024年度より2回に変更します。一般入試の面接は行いません。また、帰国生入試については、2月の入試を取りやめて12月のみとし、受験資格も変更します。一般入試の試験日程・募集定員・試験科目、帰国生入試の受験資格などは次のとおりです。

・受験資格は、以下の条件①～④をすべて満たしている者とします。

①2024年3月に小学校（日本人学校小学部を含む）を卒業見込み、または外国の学校で小学校6年の課程を修了見込みの女子

②2024年3月の時点で1年以上海外に在学している、もしくは在学していた者

③受験時に海外に在住している者、または小学校3年生の3月以降に国内の小学校に海外から転編入している者

④2024年度中学校入学式までに保護者とともに帰国している者

・検定方式については、英語外部検定試験の成績（CEFR）を以下のように得点化します。
CEFR B1：50点、A2：45点、A1：40点
（英検®4級の場合には30点とします）

開智学園の新設校が2024年4月に開校予定

　開智学園は、2024年4月に「開智所沢中等教育学校（仮称）」（埼玉県所沢市）を開校予定です。「世界の人々や文化を理解・尊敬し、平和で豊かな社会を創るために貢献できるリーダー・スペシャリストの育成」を教育理念とし、教育方針には、「主体的な学び」「新時代に対応した学び」「学びの融合」の三つを掲げます。2024年度の1年生は、240名の募集となる予定です。学年の定員は360名ですが、学校の完成時には小学校からの入学生が120名おり、開校時から240名以上の募集は行いません。詳細はホームページをご確認ください。