受験ライフをサポートする進学情報誌 さぴあ

2026年度中学入試 受験体験記

進学校 広尾学園中学校

ラストチャンス

 2月6日小学校から帰ってきた私が見た、広尾学園中学校の合格発表のページは本当に衝撃的なものでした。「まぁ、また次頑張ればいい」と言い続けて臨んだ、最後のサピックスオープンの広尾学園の合格可能性は20%でした。でも、私は先輩方のような大逆転合格があると信じて進み続けました。そんな私の受験生活についてここからは記したいと思います。

 4年生の時、まだ志望校のことなど全く考えずに塾のギリギリの時間まで友達と公園で遊んでいました。5年生になると、家庭学習の量も増え、本格的な受験勉強が始まりました。そして5年生の時に、広尾学園の文化祭に行き、校舎と生徒の雰囲気に一目惚れしました。その日から「広尾学園に絶対に行ってやる!」という目標ができました。常に第一志望校には広尾学園と書き、変えることはありませんでした。6年生になって、長い時間塾にいることが多くなりました。家では、唯一の楽しみだった推し活の時間を確保できるように毎日スケジュールを立てて計画的に勉強しました。

 そんな毎日を過ごし、最後の授業が終わった日から、受験本番まで。その数日は焦りや不安を感じ、塾に通っていたときとは違う辛さがありました。

 そして、ついに迎えた受験当日。1日目の午後に広尾学園を受験し、今までにない緊張感に押しつぶされそうになりましたが、なんとか最後まで乗り切ったものの、不合格でした。5日目、最後に受けた学校も広尾学園でした。「ラストチャンスを絶対に掴んでやる!!」という気持ちで臨みました。1日目の受験のときに国語の時間配分がうまくいかなかったので、5日目はその反省を活かし、物語文よりも説明文を先に解きました。そして、結果は合格! ラストチャンスを掴んだ瞬間でした。

 最後の最後まで諦めずに頑張ってください。そして勉強に強弱をつけて、自分に合った勉強法を見つけてみてください。みなさんが合格できるように祈っています。