2月3日からの3連勝! 合格とともに得た宝物
我が家の2月入試はとても苦しい5日間となりました。1日は午前と午後どちらも不合格。初日に1校でも受かって良い流れを作りたかったのに、早くも厳しい展開に…。2日も残念ながら不合格。前半戦が全滅となり、目の前が真っ暗になりました。3日以降はどの学校も倍率が上がり、狭き門になってしまいます。
娘はどこかに合格できるのだろうか? 全落ちしてしまうのではないか? 不安で涙が込み上げてきました。娘を見ると、悔しそうではありますが、涙は見せず、じっと「不合格」の画面を見つめていました。ぐっと耐えているのです。この時点で私たちは「結果はどうあれ、完走を目指そう! 最後まで諦めないで5日まで全部受けよう!」を目標にしました。
まだ小学生、初めての受験で緊張や気負いがあるのかもしれません。なんとか気持ちをほぐしてあげたい。安心して力を出しきってほしい。「神頼みって結構効くんだよ。緊張したら神様お願い!って祈ってね」と馬蹄型のお守りや太宰府天満宮鉛筆を手渡しました。これらは気持ちの切り替えが必要な時のために準備しておいた物です。
サピックスの先生方から毎日お電話を頂き、娘を励まして頂いたことで、毎朝、新たな気持ちで前に進むことができました。大変感謝しております。
後半戦には、前半に受けた学校の2回目がありましたので、1回目の入試問題を復習して臨みました。これは効果抜群で、似た問題が出て、落ち着いて解くことができ、手応えを感じられたそうです。
ここからの娘は本当に強かった! 3日(4倍)、4日(6倍)、5日(4倍)の激戦を勝ち抜き、3校連続で合格! 「合格おめでとうございます」。桜色の画面をじっと見つめる娘の横顔はホッとした表情で、ちょっぴり誇らしげでもありました。
娘は反抗期で口数が少なく、この5日間についてはあまり語ってくれません。しかし、前半戦の苦しい状況でも最後まであきらめず、どうすれば合格できるか自問自答し、答えを見つけ、自分自身で何かを変えて、それを実践できたのでしょう。
3連勝は決して「運」ではなく、自分の実力を出しきった結果です。ついに娘が自分の殻を破り、自力で合格を掴み取ることができました! このことが中学受験を経験して得た一番の「宝物」だと思います。
サピックスでの4年間は授業についていくのに必死でしたが、国語の文章を音読しながら感動して泣いたり、3年生の理科実験を家で一緒に楽しんだり、コアプラスのクイズを出し合ったり、とても豊かで貴重な時間を親子で過ごしてきました。サピックスは受験塾だけど受験だけじゃない。子供の成長を優しく手助けしてくれる、最高の塾だと思います。
いつも私たち親子に寄り添ってくださった先生方、スタッフの皆様、校舎のお友達に感謝しております。本当にありがとうございました。