受験ライフをサポートする進学情報誌 さぴあ

2026年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡

進学校 女子学院中学校

親が出来る事

 一進一退、まさにその言葉通りでした。4年生から通塾を開始し、学年が進む度に通塾のスケジュールが変わり、その都度家族のスケジュールも調整してきました。本人が良く耐えて踏ん張ったのが一番ですが、親として初めての受験は試行錯誤の連続でした。子供の性格を今一度見直し、どうすればモチベーションを維持出来るのか、夫婦で良く話し合いました。共働きが多い今の受験、同じ状況の御家庭でどう対策をたてているのか、体験記からヒントを得る事も多かったです。

 具体的には、夏に総おさらいした後、秋口の頃から苦手科目・分野が浮き彫りになってきます。その項目を把握し、整理して本人に自覚させ、膨大な量の資料から該当する単元を引っ張り出してくるのです。模試の復習は子供任せですとさらっと見て(眺めて)終わったという事がままありますが、苦手分野の抽出のために父親が再度確認し、誤りをノートにまとめるという作業を行いました。一人で行き詰まっている時に、一緒に取り組んでいるという姿勢が良かったように感じています。

 模試の結果も一喜一憂してしまいがちですが、過剰でなければそれで良いと思います。現状に満足せず、常に学ぶ姿勢を維持するには少しの不安も持っていないと、あっという間にゴロゴロしてしまいますので…(我が家はです)。

 本当に点数に反映されたのは11月のマンスリーテスト、12月の第4回合格力判定SOでした。それまでは冒頭の通り、一進一退の様相で、とても第一志望には届かない期間が長く続きました。先に述べた通り苦手な分野・教科を一つずつ埋めていき、最後に過去最上位のクラスで卒塾を迎えられました。志望校が遥か遠くに感じられ、担当の先生との2者面談で志望校の変更(下げる)を御相談しました。子供の成績をよく分析して下さり、このままいけるとの言葉を信じ、受験校をみだりに変更せず、突き進む勇気を頂きました。子供の希望と実力が見合っているのか、親目線では難しいですので、面談は非常にありがたかったです。

 悩んでいる内容が明確であれば、早い段階での面談をお勧めします。

 3年間を通じて、子供の自主性、膨大な量の資料をこなす胆力が試されていると感じました。資料も講師陣も優れているSAPIXがあったからこそ得られた合格です。ありがとうございました。