1870（明治3）年にアメリカ人宣教師によって設立されたフェリス女学院中学校・高等学校。長い歴史のなかで巣立った多くの卒業生たちが、社会のさまざまな場で女性が活躍する道を切り開いています。キリスト教の“For Others”の精神に基づく教育は、教養を深める一方、さまざまな体験や交流を通して、視野を広げ、自己を見つめ直し、他者のために何ができるかを知ることにもつながっています。カリキュラムの改訂など、未来に向けての新たな構想が動き出すなか、今春、校長に就任された阿部素子先生に、同校の教育理念と教育内容について伺いました。

聞き手：サピックス 教育情報センター所長 神田 正樹・サピックス横浜校 校舎責任者 西山 心悟

• １．長い歴史のなかで培われてきた 先駆者たちの学園への思い
• ２．学内では出合えない世界を知る 広島研修旅行と地歴公民科講演会
• ３．来年度から新規の留学制度がスタート 高めたいグローバルシチズンの意識
• ４．基礎学力と自発的な学びを重視 万全の補習体制で学習をサポート
• ５．時代が求める探究学習の充実に向け カリキュラムの改訂を準備中

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• 受験体験記1
• 受験の軌跡1

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