学校説明会レポート
東邦大学付属東邦中学校
2026年7月2日(木)
東邦大学と共有する建学理念の下
真に豊かな学力を備えた生徒を育成
東邦大学付属東邦中学校・高等学校は、医学部や薬学部など5学部を擁し、昨年、創立100周年を迎えた東邦大学の付属校です。「自然・生命・人間」を尊重する、大学と共有の建学理念・教育方針に基づき、「学問への強い意志」「絶え間のない自己鍛錬」「謙虚な自己省察」を備えた志の高い青年を育成しています。また、卒業生の9割以上が国公立大学や難関私立大学、医歯薬系学部へ進学する、屈指の進学校としても知られています。
この日の説明会は学校見学から始まりました。5万㎡を超える広大なキャンパスには、約8万冊を所蔵する図書館や温水プール、カフェテリア、人工芝グラウンドなど充実した施設が整っています。
見学後に行われた説明会では、今春、校長に就任した坂井眞先生があいさつに立ちました。坂井先生は、中学受験を控えた小学生にとって、食事や遊び、睡眠に加え、親子のコミュニケーションやスキンシップが大切だと説明。「お子さんが、勉強と、保護者の方との『抱っこギュッ』を両立できるようサポートしていただけたらと思います」と呼び掛けました。
続いて、広報部長の岡田美秀先生が教育内容について説明。同校では、6年間の中高一貫教育の時間的優位性を生かし、中3・高1で理科と数学の授業数をたっぷり取っています。そして、高2からは文系・理系に分かれ、進路に応じた学びを展開。主要教科は高2までに高校課程を学び終え、高3では大学入試演習を中心に実践力を養っているとのことです。
「ブラック・ジャックセミナー」など中高大連携プログラムも充実
大学付属校ならではの中高大連携プログラムも同校の特色です。「学問体験講座」では東邦大学を訪れ、本格的な高等教育に触れます。なかでも東邦大学医療センター佐倉病院で行う、高1の医学部志望者を対象とする外科実習模擬体験「ブラック・ジャックセミナー」はとても好評です。
国際教育にも力を入れています。国内プログラムとしては、日本に留学している学生1人に対して生徒5人のグループを編成し、大量発話を可能にする中学生向けの英語プログラム「Power in ME」を実施。海外プログラムとしては、希望者を対象としたオーストラリア研修(中3)とシンガポール研修(高1・2)を用意しています。
大学合格実績も好調です。2026年春はいずれも現役で、東京大学に4名、東京科学大学に11名、国公立大学医学部医学科に9名、私立大学の医歯薬・獣医学部(学科)に102名が合格しました。また、東邦大学への特別推薦枠は全学部に設けられ、医学部へも15名分が用意されています。
最後に2027年度入試について説明があり、例年どおりの実施予定とのこと。詳しい募集要項や最新情報は学校ホームページでご確認ください。
昼休みと放課後15時半から17時まで営業しているカフェテリアは、中学生も利用できます。日替わりランチや麺類・カレーなどメニューも豊富です