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最新中学入試情報
進学校 ▶ 本郷中学校
親子で臨んだ地方からの中学受験
R.Iさん ●お子さんの名前 Sさん
小学6年まで親の職場異動の可能性が出るまで地元の塾でのんびり過ごしていました。しかし小中一貫の附属学校に在籍していたため中学受験は元々予定していなく、理科と社会は通信教育のみでした。夏になり通信教育の面談を受けた際に、受験者数の多いSAPIXはじめ大手の合格可能性判定テストを受験することを勧められ、受けてみると理科と社会が目標より大きな開きが出てしまっていることが判明しました。それがきっかけでかなり遠方だったので悩みに悩みましたが、このままではいけないとテストで入室可能と判断されたSAPIXへ新幹線通学を始めることになりました。地方からの首都圏受験に情報が少なく心配事は多かったのですが、校舎責任者の先生が事前に電話をくれたりし、大変心強かったのを覚えています。SAPIX通学前から地方ではそこそこできると自分では思っていた息子ですがSAPIXへ通いレベルの違いを痛感したようでした。成績でのクラス、席順変動などシビアなシステムだと知って心折られるかと思っていましたが、夏期講習が終わる際に子供から、このままここへ通い続けたいと申し出がありました。今までなんとなく勉強していた感じでしたが、胸の奥のやる気スイッチが押されたように感じました。私も覚悟して、もう任せてみようと地元の塾もやめ、夏期講習後には週一回にはなってしまいましたが日曜日SSへ朝早くから夜遅くまで通学し、秋には模試を繰り返しながら、マイペースに受験勉強を続けました。先生に勧められた学校の一つである本郷中学校を見学に行ったりする中で、本人の目標が定まったようでした。私としては子供は英語が得意のため留学などに有利な学校も勧めたり、今と同じ学校のシステムがある大学附属の中学校も勧めたりしましたが、第一志望以外にあまり興味を示さなかったことが心配事項でした。幸い最終の面談で第一志望受験にゴーサインが出ましたのでその言葉を信じ直前期は本郷の先生や先輩が大事と言っていた過去問一直線で取り組んでいたようでした。当初は合格最低点の壁に悶えていたようですが、直前期には合格最低点を超えられるようになりとても嬉しそうにしていたことを思い出します。ここまで来るとほとんど手助けはできませんが自分で一つ一つ困難を乗り越えていく様子は側から見ても頼もしかったです。1月の前受け校で試験を受ける準備体操をし、迎えた2月1日当日、試験場から帰ってきて一言、「やるだけやることができたと思う」という言葉を聞いて、もしダメだったとしても次に進める希望になるだろうと妙にホッとしたのを覚えています。結果は願いが叶って1回で合格できましたが、この半年がなければつかめなかった結果でした。熱意のある授業、良質なシステム、寄り添ってくれた先生方に心から感謝を申し上げます。
2025年度中学入試 受験体験記 |
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