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進学校 ▶ 鷗友学園女子中学校
11月スランプからの脱却
D.Yさん ●お子さんの名前 Hさん
それは突然やってきました。
6年生11月、最後のマンスリー、サピックスオープンで立て続けに総合偏差値40、国語30。終わったな、と思いました。
確かに夏以降ジリジリと下がってきた感じはしていましたが、周囲もがんばっているためだと自分たちを誤魔化していたところに、ガツンと現実を突きつけられどん底に落とされた感じです。娘もショックが大きかったようで、それまでできていた問題もわからなくなるほどでした。
6年に入り自主性に任せていたところもありましたが、改めて日々の勉強を見直してみると、授業直前に前週の復習を慌ててこなしている自転車操業で、理科に至っては夏期講習以降家庭学習をほぼしていなかった状態と判明。授業から時間が経って復習をしているので記憶が曖昧で時間がかかり、知識や解法が定着せず、時間をかけている割に非常に効率が悪い。毎日時間が無いので、過去問もほとんど手をつけられておらず、負のスパイラルに陥っていました。
サピックスの先生にも相談し、授業当日と次の日に復習を済ませるサイクルに無理やり修正し、苦手分野の基礎問題を過去のプリントからピックアップし調子を上げていくことにしました。また、過去問も週に3~4科目分は触れられるように予定を組みました。
過去問は当初1科目を本番と同じ時間で全ての問題を解いていましたが、直しも含めるとダラダラとなりがちで集中力も切れてしまっているようだったので、思い切って理社は分野で絞り、国算は前半だけとし、試験時間の半分程度の時間で基礎トレのように短時間でこなす方法に切り替えました。この方法は娘に合っていたようで、テンポも上がり、徐々に調子もモチベーションも上がってきたように感じました。
ただ、もう12月。志望校判定も終わっているし、どのくらいの位置にいるのかはわからないため、最悪パターンも想定して3つほど受験パターンを想定していました。
12月末以降は過去問も本番同様通しで解き、点数を貼り出し、娘と一喜一憂しながら過ごしましたが、取り掛かりが遅かったため、全く過去問を見ていない学校もあり、不安を抱えたまま1月受験に突入しました。
最終的には2月1日夜に神大附属の合格をいただき、2月2日昼には鷗友合格という非常に理想的な結果となりましたが、11月のどん底の結果がなければ娘も親もここまで目の色を変えて取り組まず、違った結果となっていたのかもしれません。
今となっては反省すべき点が多くありますが、困難を受け止め乗り越えてくれた娘の成長が財産だと感じております。
ご指導してくださった先生方、受付の方、本当にありがとうございました。
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