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最新中学入試情報
進学校 ▶ 鷗友学園女子中学校
娘を信じる、ただそれだけ
M.Tさん ●お子さんの名前 Mさん
SAPIXに通う親子が一度は言われる言葉、「親が宿題・勉強管理大変でしょ」。
我が家はそんな言葉が当てはまらない家庭でした。その理由は、娘が、先生が大好きで、先生を信頼し、自分なりに勉強の管理をしていたからです。
正直、親から見ると、稚拙だったり、大丈夫かな…と思うことも多々ありました。課題が終わったって言ってたけど、30分しかお勉強してないけど…と思うこともしばしば。
ただ、保護者会や個別面談で、先生がおっしゃった「しっかり私たちが戦う力をつけます」という言葉を信じて、先生にお任せすることにしました。
保護者と先生の言うことが違うと、どうしても子供は混乱します。なので、親ができるのは、『SAPIXを、娘を信じること』、『納得して通える学校選び』、『各種手続き』のみと割り切り、どんな時も笑顔で、娘を信頼して背中を押してあげることに徹することにしました。
具体的には、以下のようなことをしていました。
●受験を行う学校は、偏差値や本命校や併願校に関係なく、どの学校に行っても誇れる、楽しいと思える学校を探すこと
●保護者会は、対面で参加したうえで、子供にも動画確認をして、親にやってほしいサポートを確認すること
(主に印刷や過去問をいつやるかなどのスケジュール管理)
●出願~入学までのスケジュール・必要なものは、一覧管理し親子で確認できるようにすること
●テストのとき『万が一があったときどうするか』をリスクシミュレーションをして子供と納得する形で備えること
想像以上に、6年生の毎日は、課題・過去問・学校行事などに追われ、リラックスする暇もありません。でも、せめて、家だけは「ホッ」とできる環境でいることも実はとっても大事なのではないかと思っています。
そして、万が一があったときに、それを受け止める環境もとっても大事なのだと思っています。
11歳、12歳でしかない受験生、その背中には大人が思うよりもはるかに重たいプレッシャー、緊張を背負って受験の日を迎えます。
もしかしたら、第一志望は残念な結果になるかもしれない、第二志望すら難しいかもしれない、そんな思いを抱えて子供はそのプレッシャーに耐えていると思っています。
そんな子供に、追い打ちをかけるのではなくその緊張も受け止めて、「大丈夫」「あなたがやってきたことは間違いじゃない」「テスト楽しんでおいで」「あなたができないならきっとみんなできないから大丈夫」と、親は、どんなに自分も緊張しても俳優になって言い続けてあげるのが一番やるべきサポートだと思っています。
『やってきたことは間違いじゃない! 今日を楽しんでおいで』 そういってぜひ、第一志望の受験日、背中を押してあげてください。
受験生のみんなに、サクラが咲き誇りますように!
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