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進学校 ▶ 豊島岡女子学園中学校
家庭学習をサボりがちな子供のサポート
C.Oさん ●お子さんの名前 Sさん
中学受験は親のサポートが必須とは分かってはいましたが、仕事で忙しかったこともあり家庭学習の進め方を子供任せにしていました。4年生まではそれでもそれなりの成績をとれていましたが、5年頃から成績が下がっていき、そこで初めて家庭学習をどんな風にやっているか確認したところ、かなりサボっていたことが分かりました。ただ、その時点でもまだちゃんとやりなさいよ、と声をかける程度のことしかせず、その結果真ん中あたりのクラスで安定した状態で6年生を迎えることになりました。
6年に入って初めての個別面談で「このままでは第一志望は受かりません」と担当の先生から厳しく活を入れられ、ようやくこのままではまずいと思い直し、これまで放置していた課題の範囲の把握、何をどの順番でやるかを本人とも相談しながら全てノートに書き出して毎日進捗を確認するようにしました。
特に苦手な社会は課題の範囲から口頭で問題を出して理解度を確認するなどして重点的に取り組みました。それでも5年生でさぼってしまった歴史を取り戻すのは容易ではなく、やはり苦手意識があるのとで、最後まで平均点が取れるか取れないかといったレベルでした。しかしあの時本気で取り組まなければそのレベルにも辿り着けていなかったと思います。
算数は夏期講習で毎回質問教室に通い詰めたこともあり、秋以降その成果が出て成績は上がっていきました。ただ、過去問では思うように点が取れず、このまま第一志望に挑戦してもよいのか不安になることもありました。それでも、過去問は取れなくても気にしないで大丈夫です。解答する力は冬期講習以降でもつきます。と保護者会でおっしゃっていた先生の言葉を信じ、過去問の出来は気にしすぎず、SSの復習を重点的にやるようにしました。
1月以降は体調管理をしながら朝型の生活にしようと6時起きにチャレンジもしましたが、なんとかベッドから出てもソファで二度寝してしまうことも多々あり、なかなか上手くはいきませんでした。それでも試験の当日は流石にぱっと起きてきたので、前日早く寝ることだけ気をつければ何とかなりました。
前受けの埼玉受験で合格をもらえて以降、なんだか安心してしまって明らかに勉強に身が入らなくなっていましたが、残りの2週間はうるさく勉強のことは言い過ぎず、出来るだけ気分良く過ごせるようにすることを優先しました。
そしてなんとか社会を他の教科でカバーして第一志望の合格を摑み取ることが出来ました。
5年の頃からしっかり家庭学習を見てあげていれば、ここまで社会で苦戦することはなかったかもしれません。
子供のタイプにもよるかと思いますが、うちの子のようにさぼってしまう子はやはりある程度のサポートは出来ることならしてあげるのがよいと思います。
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