受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2025年度中学受験  サピックス小学部第36期生/受験体験記

進学校 浅野中学校

みんなで支えてくれた受験生活

T.Nさん

 ぼくは今から、SAPIXでの思い出をざーっと書いていきます。作文はそんなにしたことがないので、読みにくいかもしれませんが、許してほしいです。
 ぼくは、一年生のときから通信教育の教材に取り組んでいました。そして二年生の後期にやめ、SAPIXの入室テストを受けに行き、不合格。そのときから電子機器をぼっしゅうされ、勉強にぼっとうしました。(なぜか「トムとジェリー」は見てよかった。)そうして新三年生の入室テストを受けに行き、合格しました。それ以降なぜ勉強しているのかわからないまま五年生になり、やっと自分の目標が志望校合格だと気付きました。このころに友達が激増しました。
 そうして一番印象が残った六年生。(現六年生だからかもしれない。)五月にGS特訓というおそろしい特訓があり、夏休みに夏期講習があり、九月からSS特訓というおそろしい特訓が始まり、土特も志望校別になり、気付いたら冬期講習が始まって、間に正月特訓をはさむというスタイルの特訓というような多くの特訓を受けました。また、六年生になると、授業中の成績によってブロック内でのクラスが上下するシステムも導入されました。生きてきた中で一番忙しいのが二〇二四年だと思います。
 冬期講習も終わり、一月校受験が始まります。ぼくは、神奈川県に住んでいるので、栄東という埼玉にある学校を「お試し受験」という感じで受けに行き、合格をいただけました。ぼくはホテルにとまり、朝ごはんになれていないものを食べたせいか、途中でお腹がいたくなったので、みなさんは注意して食事をしましょう。一月は基本、総復習をしていました。二月に入り、本命の学校を受けるときになりました。そこで、できるだけ、不合格でもがんばって心の安定を保とうとかんばりました。おそらくそのおかげで、第一志望が受からなくても満足しています。支えてくれた先生、友達、家族、自分を大切に受験をし、貴重な体験ができました。この経験を生かし、中学校生活を楽しみたいです。

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