麻布や栄光などの記述系の学校については他の方が書いていらっしゃると思うので、どの学校にもいえることを書く。まず、全学年を通して、必要なことだと思うものを三つ書く。

◎基礎トレ（朝やるといい）

◎基本的知識の充填（先生の折り紙付き）

◎先生の言うことをそのまま実行すると大丈夫。プラスで、先生の話を自分の中で反芻するといい。

　僕はどうだったか。反面教師だと思っていい。六年生の夏期講習明けの人たちには前述の三つともう一つやってほしいものがある。

◎志望校対策プリントや過去問の「解き直し」（ここ大事）をする。

　必要なことはこれで終わりにして、自分のことについて話そう。特殊（そしてレアケース）な自分の話。僕はほとんど勉強しなかった。それでも、受かったのは、色々と教えていただいた先生方のおかげだと思います。本当にありがとうございました。だけど、もっと早く勉強していればという後悔は大きい。だから、きちんと勉強をしてほしい。しかし、勉強尽くしで辛い時があると思う。そんな時は、休憩してください。体に負担をかけると余計に辛くなるためです。改めてもう一度言います。先生の話をちゃんと聞いてください。課題をやってください。健康第一を念頭にしてください。適度に休憩してください。おっと、一番大切なことを伝えるのを忘れていました。
　勉強を楽しんでください。何があっても諦めない心を持ってください（二週間前に鎖骨を折ったけれど、諦めずに合格した人がいるらしい）。最後まで読んでくれた方はありがとうございます。自分が行きたい学校に合格した嬉しさは何事にも代え難いので、体験してみてください。最後に、教えてくださった先生方、本当に本当にありがとうございました。そして、ほんの少しでも、いい未来へ近づくための足がかり、貢献ができますように（二の舞を演じることがないように気をつけて〈笑〉）。
　「頑張れ、受験生。 祈 合格」