今、これを読むみなさんは何年生なのでしょうか。これから書くことは、何年生であっても、今日からできることだとおもいます。
　自分の中学受験での反省点を紹介します。まず「やらかし」です。自分は算数のミスが最後まで無くなりませんでした。何なら、本番の入試でもやらかしました。これを読む皆さん、今のうちに算数のミスを99.９％無くしましょう。そのために、基礎トレなどを本気で満点とるつもりでやった方がいいです。それから理社の「暗記サボり」。自分は暗記が好きじゃなくて６年生の最後まで苦労しました。これは今のうちから本気で！やってください。マジで！です。最後に「できたらやるをやらない」です。自分は算数の課題で、絶対やらないといけない最低限しかやりませんでした。皆さんには是非ＳＡＰＩＯなどの算数の思考力系まで手を出して欲しいです。自分はこれらを入試直前にやり始めました。どんな学校でも、算数のミスも問題の読み間違いも知識の穴も、なくさないと普通に落ちるし、難しい学校を受ける人なら、思考力がないと太刀打ちできません。これらが微妙だったから、自分は筑駒に届きませんでした。８割で満足せず満点を目指すこと、できたらやってね、の課題は、絶対やる！です。
　ここで、あれ国語は？と思われたかもしれません。自分の国語の克服法を知りたい方は、本を読みまくることをおすすめします。それが難しかったらちゃんとＡ授業を聞いて解き方を習得しましょう。自分のおすすめは前者です。国語ができた要因は、入試期間ですら本を読んでいた自分の本好きにあります。
　これらのアドバイスの一つでもできたら、それだけで本当に凄いです。そして親や先生にほんの少しでも感謝し、なるべくわだかまりなくいきましょう（といっても難しい）。長くなりましたが、受かってやるぞという気持ちで、泥臭くても、牛歩の歩みでも、頑張ってください。応援しています。―祈、合格―