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最新中学入試情報
進学校 ▶ 麻布中学校
一番大切なのは本番
Y.Kさん
二月十一日、麻布の入学許可者説明会の帰り、サピに顔を出していた。友達もみんないて、連絡先を教えあった。四年の時からの親友は、渋幕に行くらしい。一緒に麻布へ通えるとばかり思っていたので、すこし淋しかった。そんな時、母から聖光の繰り上げ合格の連絡が届いた。辞退した瞬間、自分の受験は幕を閉じた。
初めて麻布へ足を運んだのは、自分が四年生の時。自由な校風に憧れ、また家から通いやすく、志望を決めた。遠い学校は無理と感じた。
最後までエンジンはかけられず、入試が三月だったら周りの追い上げで落ちかねなかった自分が受かったのは、六年生の夏期講習の時に、デイリーチェックが八割とれなかった回を全てやり直したからではないだろうか。
また、自分は朝に弱かったので、朝、父と一緒に「朝活」を始めた。そのおかげか本番の日は六時に起きることができ、冴えた頭で試験に臨めた事もあるだろう。
受験生に伝えたいことは、根拠のない自信を持つことだ。解けない問題はまわりもきっと解けないと思い、出来の良かった過去問をいつまでも覚えていたりするようなさ細な事も意外と大切なのだ。
また、問題を楽しむことが大切だ。自分が解いていて楽しめる学校は、入学してからも楽しめるだろう。自分の理科の先生の言っていたことだが、試験問題は学校からのラブレターなのだ。志望校を決める時に、偏差値や校風だけでなく、試験問題を一度解き、どんな子を欲しがっているのかも考えに入れてみてはどうだろうか。
みなさん、がんばってください。
2025年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
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