この文章はほとんどの受験生に当てはまるはずの体験を書き記したものです。
　最後まで読んでくれると嬉しいです。
◎直前期まで
　自分が受験勉強していて感じたことは、日々（直前期より前）の学力の積み重ねの大切さです。
　直前期になると必ず「もっと勉強しておけばよかった～」と後悔します。
　なぜなら直前期ではなく、その前に大事な知識を定着させておけば、直前期にはそれを復習すればすぐ終わるからです。
　それから基礎トレは必ず毎日やりましょう。
◎直前期
　直前期にやらなければいけないことは、先生方も保護者会などで言われますが、早寝早起きを欠かさずすることです。
　ただし、朝早く起きるのがきつい人は最後の１週間だけでも早く起きると良いと思います（寝るのも）。実際に寝起きする時間としては、朝６時～６時半起床、夜９時～９時半就寝がいいでしょう。
　この時間に寝起きするメリットを朝と夜で２つに分けて書きました。

①朝はそこまで早すぎなくても、いつもより早い時間に起きさえすれば体に習慣づけされて、朝布団から出るのが辛くなくなります。

②夜寝るのは、早すぎるのも良くないですが、もう少し遅くても大丈夫、と思った人は要注意です。いつもは平気でも、入試本番は本当に本当に疲れます。10時なんかに寝ると次の日に力を出し切れません。

　また、親と相談しても決まらないことは必ずサピックスに電話で相談しましょう。
　それから朝は散歩をしましょう（風邪には気をつけよう）。頭がスッキリします。
◎試験期間中
　入試はメンタル勝負です。
　自分に負けると入試にも負けます。
　常に自分は合格すると思い込んでください。
　あとは、間食（試験科目の間の休み時間に食べるもの）を持っていくとかなり安心です。（ラムネ〈タブレット〉をお勧めします）。
　とにかく頑張れ!!
　祈・合格