僕は３年生でサピックスに入りました。入った当時はとりあえずは最上位クラスに入室することができましたが、基礎はまだ安定せず、ぐらぐらでした。特に国語なんかは、記述問題の書き方すらままならなかったです。ですが、サピックスで繰り返し問題を解いているうちに、自然と基礎が成り立ってきました。
　４年生になると、家庭学習が大幅に増え、１年前の余裕はなくなりつつありました。何回かのテストを経て５年生になると、これはまた家庭学習が増え、大忙しでした。
　６年生になると、土曜志望校別特訓などの授業も増え、講習の回数もレベルも上がっていきます。量も質も必要なので、とても大変でした…。
　しかし不思議なことに、毎年課題の数が増えているのに学習を継続でき、最上位クラスに最後まで留まり続けることができたのです。

　ここで皆さんに伝えておきたいことは、継続すれば、結果が得られるとともに「慣れる」ということです。
　初めは負担が大きくても、努力を継続すれば自分のものにして能力を最大限吸収することができるようになります。継続をせず、サピックスのメソッドを最大限に活かさなければ、非常にもったいないです。ちなみに、ゲームは相当やる気の阻害になりますので、早々に封印しておくことをおすすめしておきます。「ゲームをやめるなんて考えられない！」と思っていても、やめてからしばらく経ってしまえば意外にさっぱりやめられますよ♪（僕はこの典型例です。笑）
　僕自身は、６年生の後半（９月以降）に入るまで継続して必要な学力相応に基礎を固め、最後の最後に過去問や学校別サピックスオープン、そしてＳＳ特訓の開成の対策プリントをひたすら解き復習して、応用力をつけました。
　僕の校舎の責任者である先生曰く、積み重ねた努力を十分に発揮できた者が合格を勝ち取ることができます。
　皆さんも自分のポテンシャルを最大限に発揮して、合格を勝ち取ってください！
　祈☆合格！