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進学校 ▶ 開成中学校
報われない努力なんてない
H.Oさん
「努力とは、負の可能性をなくすためにある。」
この言葉を受験期に言い聞かせてきました。昔の偉人の名言のように聞こえますが、僕自身が考えた言葉です。
合格力判定サピックスオープンは、全体的に偏差値があまり安定することはなく、最後のサピックスオープンでは算数が想定以下で良くなく、第一志望の開成は無理だ!と思っていました。しかし、2月3日、掲示板で番号を探すとなんと自分の番号があったのです!
入試直前期、僕はピアノの新曲を練習し始め(実際栄東中学の入試の帰り道、駅ピアノでも弾きました!)、円周率をいける所まで覚えたり、開成入試の前日には、足し算・引き算・掛け算の証明に時間を使ったりしていましたが(時間がもったいない!)、今思えばそれらが僕なりの良い気分転換になっていたのだと思います。
こんな僕が直前期に取り組んだことを説明します。
一.開成の算数の過去問は20年分、その他は10年分取り組んだ。
二.重大ニュースをリビングのテーブルに置いて隙間時間に読み込んだ。
(9~10月には、6年生のサピックステキストをなるべく解き直してみることもしました。)
三.毎日のように公園にランニングに行った。
四.1月も学校にはなるべく行った。
三と四はメリハリが付いて、勉強に集中できるのでお勧めです。
僕が受験において1つ後悔したことを書いておきます。それは基礎トレを時々やっていなかったことです。基礎トレをやらないと計算ミスが出ることに繋がりますし、自分の解答に自信を持つことができません。時間がない日でも、最初の計算問題だけはやりましょう。
最後に「報われない努力なんてない」ということを伝えたいです。この言葉は以前読んだ本に書いてあった言葉ですが、受験が終わった今、この言葉の意味を強く実感できました。
諦めたくても諦められない人が勝つという精神で受験に立ち向かってください! 応援しています!
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