私は低学年の時に開成と筑駒の文化祭へいきました。みんなが主体的に動き、楽しんでいるところに魅力を感じました。だから開成や筑駒に行きたいと願うようになり、塾に通いたいと自分からお願いをしました。両親は応援してくれたので四年生の春期講習からＳＡＰＩＸに入ることが出来ました。入室から六年生の最後までずっと授業が楽しかったです。入ってから一度もＳＡＰＩＸを苦に感じることはありませんでした。そのおかげか一番上のコースを維持することができましたし、夢だった開成中学校に合格することができました。やはり、受験においても楽しむことのできる人は強いのかなと思います。
　だから、僕なりに授業が楽しくなる方法を書いてみようと思います。まず１つ目は授業に集中することです。授業が苦に感じるのは、集中していないことが原因で体感時間が長いからという影響もあるのではと思います。２つ目は、同じような目標を持った友達を作ることも大事だと思います。そうすれば演習で高得点を取り、友達に点数で勝とうとします。勝ったら嬉しいし、負けたら悔しいです。勝つためには授業を聞いて家庭学習を集中してやる必要があります。私は競い合える友達と切磋琢磨していくことが出来ました。
　私は入試本番ではほとんど緊張をしませんでした。なぜならいつもと同じような演習の気持ちで解くことが出来たからです。この感覚も授業に集中することができたからこそで、入試本番に大きく影響したのだと思います。
　これから受験するみなさんも受験を楽しんで、精一杯頑張ってほしいと思います。