受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

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2025年度中学受験  サピックス小学部第36期生/受験体験記

進学校 開成中学校

必勝のコツ

K.Hさん

 今日は、3年生の3月に入室し4年間弱サピックスに通い、合格へ辿り着くまでの道で感じたことを3つ伝えたいと思う。
 その3つとは以下である。

①サピを信じて勉強すること。
②手応えと成績は同じにならないこと。
③復習はとても大切であること。

 まず①についてだが、これはサピの教材に集中しろということだ。サピ以外の教材は僕にとっては非効率で続かなかった。そのためお勧めはしない。また、サピ教材はSS特訓の教材をしっかりやり、理社の不安な部分は知識の総完成をやると良い。
 次に②についてだが、これは模試や入試でもそうだが、手応えが良くても成績が悪い時や、手応えが悪くても成績が良い時があるということだ。だから模試や入試で算数や国語などの最初の科目が悪くても大丈夫だと思って今のテストに集中していれば成績は良くなる!!
 最後に③についてだが、これは過去問演習の時に強く実感した。というのは、渋幕の算数の過去問を最初にやったとき、20点という低い点数を取ってしまったが、復習をしてもう一回分をやってみるというのを繰り返していくうちに、点数がどんどん上がっていったのだ。復習なんて当たり前だと思うかもしれないが、本当に大切なのでしっかりやって欲しいと思う。
 ここまで3つのお話をしてきたが、最後に皆さんに一番伝えたいことは、

 「受験生活を楽しめ」

 ということだ。これはサピの先生にも言われ、自分もそれを意識して、本当にそのように感じた。楽しめないときは合格したあとのバラ色の世界をおもって欲しい。
 これらのことを思って受験生活を乗り越えて欲しい。皆さんの合格を祈っています。

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