受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

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2025年度中学受験  サピックス小学部第36期生/受験体験記

進学校 慶應義塾普通部

中学受験生へ

K.Wさん

 僕は第一志望校の慶應義塾普通部に合格することができました。僕のサピックス生活を書いていきたいと思います。(四・五年生は省きます)

六年生:
 僕はだいたい上位のクラスにおり、土曜志望校別特訓も、SSも上のクラスで前のほうの席にいました。ですが、五年生の時と比べて、成績が徐々に下がっており、学校別サピックスオープンでは、第一志望校の慶應義塾普通部が初めて40%を取ってしまいました。二回目のサピックスオープンでも40%と、今までの自分に比べたらひどい成績でした。ですが、それでもなぜか自信満々で焦っていませんでした。僕が本当に焦って勉強を始めたのは、1月10日に受けた自分だったら余裕で受かるという偏差値の学校に落ちてしまった時です。その時に本当に焦って1月をとても有意義に使えたのではないかと思います。

 「だから何?」と言いたい人もいるでしょう。僕が最終的に伝えたかったことはどれだけ偏差値が高くても、どれだけ成績が良くてもそこで勉強することを怠っていたらほかの勉強をしてきた人たちに負けてしまうということです。これを読んでいる人の中には成績が芳しくない人、成績が良い人それぞれいるでしょう。ですが成績が芳しくないのであれば、他人が10勉強しているところを15勉強すればいいわけです。逆に成績がいい人、絶対に満足してはいけません。さもないと、ほかの人にどんどん負けていきます。第一志望校に合格したいのであれば、死ぬ気で勉強してください。勉強に近道はありません。対策の仕方はサピックスの先生が教えてくれます。サピックスを信じてください。そして、これを最後まで読んでくださった皆さん、何やってるんですか? 勉強してください!

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