受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2025年度中学受験  サピックス小学部第36期生/受験体験記

進学校 武蔵高等学校中学校

28からの道のり

S.Nさん

 僕は小4の夏、母と妹と訪れた散策会で武蔵を初めて訪れ、自然環境の豊かさに惹かれ、ここに入りたい、と思いました。
 その後も武蔵を含め、他の中学校も何校も行きましたが、武蔵以上に気にいる中学校は現れませんでした。
 この時点での成績は武蔵には程遠い成績でした。
 さらに小6の7月の組分けテストの時、国語の偏差値28をとりました。それをきっかけに質問教室へ行くようになり、国語の成績を上げようと努力しました。
 その結果、最後のテストであった第4回合格力判定サピックスオープンでは偏差値57をとることができました。
 また、1回目の学校別サピックスオープンでは武蔵の合格可能性40パーセントだったけれど、2回目の学校別サピックスオープンでは80パーセントになり、国語の偏差値が史上初の68になりました。
 しかし、受験の2週間前、少し気がゆるみ、iPadで YouTubeを見てしまうなど受験する人ではないような生活を送っていました。
 1月受験の栄東では東大合格がとれず、難関大スライド合格だっため、ヤバい!、と思いました。
 2月1日、武蔵の試験では例年と違い、国語が冊子形式になっていたり、少し慌てましたが、落ち着いて受験することができました。
 僕は後期SSは自分の通っていた校舎に武蔵のコースがなかったので、違う校舎に通っていましたが、試験の日SSの仲間と何人か会えたことも大きかったと思います。
 2月3日、武蔵の合格がわかった時、質問教室で教えて下さったり、過去問の添削を行ってくれた先生ありがとうございました、と感謝の気持ちでいっぱいになりました。
 こんな僕でも受かったので、みなさんもなんとかなると思って合格を勝ち取ってください。
 武蔵でヤギと一緒に待ってます。

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