中学受験をするうえで、失敗したことや、やってよかったと思ったことがいくつかあったので体験を交えてまとめました。あくまで私のやり方なので参考程度にしてください。
　まず一つ目は、諦めないことです。私は武蔵中学の入試を終えた後、正直不合格だったと思っていました。算数でわからない問題が多く、多くの問題が白紙になってしまっていました。しかし、補欠ではあるが繰り上げ合格できたのは、（多分）諦めずに最後まで、部分点狙いで解いていたからです。部分点をもらえる学校は余り多くはないですが、焦らず冷静に最後まであきらめないことは大切なのだと思いました。
　二つ目は授業に集中することです。家で勉強するのとＳＡＰＩＸで授業を聞くときとでは効率が圧倒的に違います。黒板に書かれていないことでもメモを取り、見返すようにすることが大切です。
　三つ目は基礎をおろそかにしないことです。私は五年生の七月から入ったため、昆虫や植物などが覚えきれておらず、受験の直前に苦手な単元を母と猛特訓して覚えました。覚える量が多いので日頃からコアプラスを少しずつ進めておくと良いです。
　最後にですが、質問教室に積極的に行きましょう。初めは行くのは怖いと思いますが、そのうち慣れます。そして、何より先生の解説がとても分かりやすいです。自分で解説を一生懸命理解しようと一時間もかかるものが、質問教室では五分で終わります。
　皆さんも自分に合った勉強方法を模索して、是非とも合格を勝ち取ってください！