受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

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2025年度中学受験  サピックス小学部第36期生/受験体験記

進学校 聖光学院中学校

雲外蒼天

R.Mさん

 この体験記のタイトルである「雲外蒼天」は、「困難を乗り越えればその先には青い空が待っている」という意味です。僕は努力をあまりしなかったと認識しているので、皆さんには継続して努力をすることをおすすめします。
 まず、どうしようもない僕自身の受験体験を話します。僕は1月の栄東と渋幕に合格して浮かれていたのか、開成・聖光(1回目)は不合格でした。その時僕は何故か悲しさはあまり感じず、喪失感のようなものを感じました。多分「不合格」というものを実感できていなかったんだと思います。
 2月3日の夜、SAPIXの先生から電話がありました。試験での反省点を話していくうちに僕は悲しみがあふれ出してきましたが、先生は精一杯励ましてくれて「頑張ろうな」と言ってくれました。
 そして、その後、2月4日の聖光の第2回試験に何とか合格することができました。これは、1回目の試験の反省点である「時間配分」を意識したおかげだと思います。(その後、開成の繰り上げ合格の電話が来ましたが、聖光が第一志望だと決めていたので入学は辞退しました。)
 そんな結果的に全勝の僕ですが、今までの受験勉強での後悔は少しあります。ここから各教科の勉強の仕方についてお話しします。


国語…漢字の要と国語のAテキストはある程度やっておいてください。開成は記述を鍛えるだけでほぼOKです。本番前では会場で入試注目文章(入試直前に配られます)を読んで、文章に慣れておくのがおすすめです!

算数…SSと過去問演習を真面目にこなすのみ!(特にSS後期の過去問風の開成・聖光対策の教材は良い)

理科…僕が一番苦手な教科でしたがコアプラス・テキスト・SS・過去問をやって、基礎を固めれば大丈夫です!

社会…後期のテキストで全分野を総復習! あとはSSと過去問のみ!


 聖光学院で待ってます! 祈・合格!

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