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最新中学入試情報
進学校 ▶ 筑波大学付属駒場中学校
受験の教訓
Y.Nさん
二月五日の午後三時。家で両親と一緒に第一志望校である筑駒の合格発表を緊張しながら開くと、自分の番号が目に飛び込んできて、嬉しさと達成感と充足感に満たされ、僕の中受生活は終了しました。そこに至るまでにはさまざまな紆余曲折がありましたが、僕は開成、筑駒の入試両方で失敗したことが思い出に残っているので、それについて回想します。
二月一日。開成の算数が終わった後、僕はかなり焦っていました。というのも、問題を見たところ皆解けるだろうといった感じの大問4の(2)を作図している途中で時間切れになってしまったからです。算数が苦手な自分にとって、算数の出来は他の教科と比べても特に合否を左右するものと思っていたので、精神的ダメージはかなり大きいものでした。不合格という言葉が脳裏をかすめましたが、休み時間が長めだったことと、得意の国語で納得いく解答が書けていたことで、なんとか気持ちを立て直し、諦めずに後の教科に臨むことができました。二月三日の筑駒の理科では、物理で初歩的なミスをして、筑駒は四教科均等配点だったことも影響して、焦ってしまいましたが、開成の時と同じように国語でためを作れた気がしたので、気持ちを立て直すことができました(後でサピの先生に聞いたら、そこはほぼ誰もできていないと考えられる場所だったらしいです)。
これらの経験から、入試本番ではめちゃくちゃ楽観的になり(油断するのではなく、自分に自信を持つ)、絶対に諦めず、最後の一点までもぎ取ってやるという心持ちで臨むべきだと、これから受験する後輩たちには伝えたいです。
また、体調管理も大切。自分は灘を受けた時に便秘で、途中でお腹が痛くなってしまい、実力を出しきれませんでした。風邪などに気をつけるのはもちろんですが、お腹が痛くなるといけないので、便通にも気をつけましょう。
最後に。周りの人に感謝して学びましょう。
筑駒で待ってます!
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