受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

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2025年度中学受験  サピックス小学部第36期生/受験体験記

進学校 筑波大学付属駒場中学校

合格への道

T.Sさん

 2月5日、この日は筑駒の合格発表があった。ぼくはいつ発表されるのかと画面を見ていたその時の1秒がとても重かった。そして発表された。画面はただ番号が並んでいただけであった。ぼくは自分の番号を見つけ父と一緒に喜んだ。
 ここでは筑駒の対策と受験にどのように挑めばよいか書きたいと思う。
 受験の時はリラックスをして挑むとよい。また、できる問題の見極めが大切になる。そして、一教科が終わったら終わったことを考えずに次の教科に集中する。これが一番大切になる。まあ、受験時は自分は受かると思うことが大切だ。
 次に筑駒の受験科目それぞれについて書きたいと思う。
〈算数〉
 算数は先ほど書いたようにどこをとるのかということが大切になる。もちろん、日ごろは全部取る気持ちが大切だが、SSなどで本番でとりきる力がつけられる。書き出しは素早くできるようにしよう。
〈社会〉
 社会は普通は長文を読まずわからない用語があれば問題を読むという形で解くと時間短縮になり、見直しにしっかり時間をかけることができるようになる。
〈国語〉
 男子のみなさんの大半は苦手な教科ではないかと思う。ぼくも五年生の頃は苦手だった。しかし、夏期講習の記述特訓をやると記述が得点源にできるようになった。また、詩は絵をかき、状況をわかりやすくすると良いと思う。
〈理科〉
 てこや電気は平常授業の発展問題をやるとよくわかるようになる。また、てこや電気には試験時間中20分はかけられるようにしたいので、その他の問題は見直しをしなくてもいいくらいの気持ちで最初から臨むことが大事だ。
 筑駒の学校別SOで合格可能性40%のぼくでも合格できた。みなさんも頑張ってください。
 祈・合格

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