私は最後まで志望校について悩んだ。第一志望校か第二志望校かという順位をつけていたのではなく、二月一日はどこを受けるかについてだった。その一週間前に、過去問をたくさんやって完璧に対策した洗足から過去問を一回もやっていない渋渋に変えた。しかも、渋渋は持ち偏差値よりも高い。結果は当然ながら不合格。おかげで二月は全滅で、受かっても行かないつもりの洗足に受かっても意味がないとは言え、精神的にきつかった。挑戦するのも良いが、自信が降下しないための対策も必要だと思う。（なにが起こるか分からないので、何とも言えないが…）
　そして、市川を受けたときのエピソードについても話したいと思う。第二志望校だったので、できるだけ、過去問に取り組む心でいどもうとした。しかし、私には悪い癖があったようだ。それは、集中すると考えていることをつい口に出してしまうということ。正直、私は市川を受けるまで気づかなかった。そのまま挑んだらとなりの子が先生に訴えた。私語に含まれるかもしれないので合格発表まで不安でいっぱいだった。手ごたえはあったのに…幸い合格だった。なので、試験中は何があっても動揺せず、平常心でいて欲しい。そして、私みたいに悪い癖がある場合は、はやめに直すことをおすすめする。市川は受ける人が多いから、先生が気にしていないだけかもしれず、ほかの学校では不合格になりかねないので。
　最後に、勉強や体調の管理をしてくれた親、応援してくださった先生方、よきライバルであり仲良くしてくれた友達、本当にありがとうございました。
　後輩の皆さん、最後まで諦めず、頑張ってください。
　祈 合格