受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

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2025年度中学受験  サピックス小学部第30期生/受験体験記

進学校 市川中学校

最後まであきらめない!!

R.Mさん

 渋渋の文化祭に行き、「わたし渋渋受けたい」といったのは、6年生10月でした。遅すぎではないかと驚く人もいると思います。そう遅すぎたのです。
 私は4年生の冬にサピックスに入室し、5年生から必死に勉強をしました。次第にコースが上がり目標のコースに行くことができました。6年になり第一志望校を広尾学園ときめました。しかし6年生ではじめての志望校判定での合格可能性は20%。不安でいっぱいになりました。
 そんな中、渋渋の文化祭にいきました。私には到底とどかない学校だと思っていたのに「楽しそう!! 私この学校の生徒になりたい」と強く思いました。遅いし無理だと思ったけど、最後まであきらめない! そう思い渋渋の過去問を片っ端から解きはじめました。渋渋に受かる! そう思いながらSOを受けました。結果は、広尾が50%渋渋は20%。これを見て、まだ可能性のある広尾に戻したほうがよいのではないかと思うようになりました。
 だけど私は最後の最後までチャンスはあるのだと思い渋渋をつらぬきました。そしてなかなか勇気をだせず、ずっと行けなかった質問教室に行きわからないところを聞くことができるようにしました。そのおかげで先生とも仲がよくなることができ、過去問の理解が深まり問題がだんだん解けるようになりました。
 そして迎えた本番、サピの先生の激励動画を電車でみながら渋渋に挑みました。結果は不合格。2日、3日に受けた学校に全て落ち、自信がなくなり渋渋ではなく広尾を受けようとも考えていました。しかしなんと4日に合格可能性20%だった市川に合格、信じられないくらい嬉しかったです。最後は、渋渋に挑むことにしました。結果は不合格だったけれど、悔いなく受験生活を終わることができたと思っています。
 アドバイスは、早めに志望校を決める、質問教室に行くことが大切です。最後まで諦めずに、悔いが残らないようにみなさん頑張ってください。祈・合格!!

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