２月３日の正午ごろ、開成中のホームページから見た画面にぼくの番号はなかった。しばらくはぼーっとしていたが気がつくと涙が出ていた。親や先生になぐさめられ、落ちついた。そういうことでぼくは渋幕に進学する。
　ぼくは３年生の２月からサピックスに入り、はじめの半年と６年生の１回を除いて最上位クラスにいた。
　では、ここで開成と渋幕に合格するためにすることを書いておく。
１ 開成（ぼくには言えないかもしれない）
　まず、ＳＳ特訓の志望校対策プリントは何回も解き直す。そして、過去問は新しい年度のものを最後にやった方が良い。また、社会は漢字を書く問題が多いので、正しく書けるようにする。
２ 渋幕
　ＳＳ特訓にはほとんどの校舎で渋幕コースがない。だから過去問で対策するのが良い。国語は文学史が毎年出る。算数は大問４・５の図形問題を確実にとる。理科は時間配分を意識する。社会は記述が多く、何を答えれば良いかよく考えなければいけない。しかし、記述に夢中になると時間がなくなるので気をつけてください。
　ぼくのサピックスでの４年間を支えてくれた先生、受付のスタッフ、警備員、家族やたくさんのはげまし合った友達には感謝してもしきれません。
　最後に、これからの受験生のみなさん、不合格でも過去には戻れないので（今の科学では）、最後まで全力で頑張ってください。健闘を祈っております。
　祈☆合格