フェリスは、小さいころからあこがれていた学校です。しかも、受験できるチャンスは２月1日の１回しかありません。もしフェリスがダメでも、行って楽しそうな学校を受験しましたが、やはりフェリスに受かりたい気持ちは変わりません。サピックスオープンの合格可能性は40～70％の間を行き来して、絶対に受かるとは思えませんでした。最後の１週間は学校を休み、受験に集中することにしました。
　受験直前に、やっておいてよかったなと思ったものは、基礎トレ・漢字の要・重大ニュースの最後のページに入っていた問題です。基礎トレを毎日欠かさずに解くことは簡単ではありませんでした。でも、基礎トレがおろそかになると、マンスリーテストの結果が必ず悪くなっていたので、本番に基本問題で間違えないためにも、最後の月だけは全ての問題を解き切りました。本番では、問題の読み間違いをしないように心掛け、計算問題の解き直しもして、数問の間違いに気づくことができました。重大ニュースの問題は、本番前日に、一応解いてみたのですが、その問題とほぼ同じ内容がフェリスで出て、びっくりしました。社会は苦手科目ではありましたが、時事問題を小学生に出そうとしたら、重大ニュースの内容からになるのだろうと思います。
　最後に受験直前の注意事項です。まず募集要項をきちんと読むことです。私は前日に受験の支度をしていた時に「筆記用具に学校名が書いていないもの」と書いてあることに気づき、フェリスのシャーペンを使う予定だったので、慌ててロゴの入っていない筆記用具を用意しました。また、本番の朝は、学校のトイレが混むので、電車を降りた駅のトイレに寄ることをおすすめします。これは、１月校の受験でわかったことです。そして、受験本番では、学校別サピックスオープンを受けているな、くらいの気持ちで受験すると緊張しません。祈、合格☆