結果から言うと第一志望校は残念な結果だったのですが、第二志望校には無事合格という形で私の受験は幕を閉じました。そんな私が受験を通して大切だと思ったことを３つ記します。
　１つ目は本当に一生懸命勉強をしたら実力は必ず付くということです。私は３年生の２月にサピックスに入りました。当時は受験が自分事になっておらず、とにかくサピックスの面白い授業に熱中する日々でした。そんな私に転機が訪れたのは新４年生の３月の組分けテストでした。それは一緒に仲良くサピックスに通っていた仲間全員がクラスアップしていたにも関わらず、私だけクラスが落ちる事態になったことです。人一倍負けず嫌いな私は悔しさでいっぱいになり、必死に勉強しました。すると、その後の５月のマンスリーで偏差値が何と10も上がりました。（マジです…！）
　２つ目は１回１回の授業に全力で取り組むことです。６年生の後期で特に大切になってくるのがサピックスでなるべく疑問を解決するということです。授業中に分からないことがあったら先生に聞くか、それが難しいのならば質問教室に行ってなるべく早く解決するのがお勧めです。
　最後に受験当日についてです。雙葉では面接があります。筆記試験の後に行われるのですが、面接官の方が終始笑顔でいてくださったのでこちらの気もとても落ち着き？、安心して応対することができました。なので、筆記試験中は面接のことは一切考えずに目の前の問題だけに集中して頑張ってください。
　長くなりましたが、サピックスの先生方、私たちを見守って下さった警備員さん、そして私の横でずっと支えてくれた家族、たくさん励ましてくれた友達、今まで本当にありがとうございました。受験生の皆さん、悔いのないように頑張ってください！ 祈・合格!!