私は新４年生から塾に入った。初めは上から２番目のクラスにいた。でも、上の方にいたことから気が抜け、下のクラスに落ちては上がり、落ちては上がりを繰り返していた。でも４・５年生ではそこまで大きな成績の乱高下はなかった。
　しかぁし！ ６年の夏期講習後、超大事なテストで最低偏差値を叩き出した！ さすがに超絶ポジティブ人間の私でも号泣した。こりゃまずいと感じた私は、初めて、一生懸命勉強した。（ん？ 初めて？）次のテストでクラスを上げることができた。スイッチが入ったのはそこからだ。
　そして自信満々で迎えた、１月入試。国語と社会は手応えがしっかりあった。でも算数と理科を解いていて思った。（おおぅ!? 過去問よりムズいぞ!?）不安になりながらも結果を見たら、合格。母と私でホッと安心。その後塾に行ったが「ここで気を抜くなよ！」と先生からの言葉。危ない。危ない。
　そして気を抜かずに勉強して、２月１日。（あれ。なんか緊張してきたんやけど）午前中に受けたＪＧでは手応えあり。最近やった問題がたくさん出た。午後の神大では国算どちらも手応えがあり、嬉しい気分で家に帰った。そしてすぐ寝た。２月２日の、洗足は社会が難しかった。帰り道、電車から降りたホームで熱望校ＪＧの結果を見る。そこには桜が咲いていた。最終的な結果は全勝。なぜ、［本当の偏差値です］と言われていた、夏期講習後のテストで過去最低偏差値を取った私が全勝できたか？
　理由①直前に解いた問題が沢山出た→志望校別の正月特訓、冬期講習のプリントを繰り返しやり込んだ。（サピックスのテキスト凄すぎ！）
　理由②前受け校合格時に手を抜かなかった→みんなも手を抜いちゃ駄目だよ！ 本番は２月だよ！
　とにかく皆頑張ってください！ ＪＧで待ってますっ!!
　そして支えてくれた方々、ありがとうございました。