受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2025年度中学受験  サピックス小学部第36期生/受験体験記

進学校 女子学院中学校

自分の実力を信じて発揮!

A.Mさん

 私が受験に向けて大切にしていたことを時期に分けて紹介します。
〈六年生前期〉
・正確な知識を得る
 理科と社会は知識の本質を理解しながら覚え、算数は自己流の解法ではなく先生から教わる解法やコツをメモし数値替え問題で回数を積み、どの教科でも様々な問題に対応できるようになりました。
・春期・夏期は算数の復習メイン
 私は、算数の成績が不安定で講習中は単元の要点がまとまっているので、講習中のテキストは解法を理解しながらしっかり復習することで、苦手単元のリカバリーにつながりました。苦手な教科や単元は講習での復習がおすすめです。
〈受験直前期〉
・健康面
 外出を控え、外出時は苦手なマスクもつけ、アルコールスプレーを持って行きこまめに消毒をしました。また、受験は体力が大切なので適度な運動を心がけました。おすすめの運動は、縄跳びです。
・直前期の勉強法
 私は、第一志望に特化した学習をしていました。一月はSSや冬期などの志望校対策プリントを解き形式に慣れることを意識して勉強しました。その結果、問題文を読み落とさないよう丁寧に読みながらもスピードを忘れないようにすると共に問題の取捨選択ができるようになりました。
・リフレッシュ
 勉強に行き詰まった時は、少しでも良いので迷わず気分転換をした方が絶対に良いです。無理をして続けても質の良い学習はできなくなってしまうからです。私の場合は、ショート動画を見たり体をほぐしたりしました。皆さんも短い時間でできる自分だけの娯楽を見つけてみてください。
 本番で良い結果を出すためには、自分の一番の実力を出せる状態にする事が大切です。それは今まで頑張ってきたいつも通りの自分で試験に臨むことです。私は本番で自分の実力を出すため、自分の今までの努力を思い出して自信を持ち、当日は深呼吸をしラムネを食べました。
 次は皆さんの番です。皆さんにサクラが咲くことを願っています。

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