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進学校 ▶ 女子学院中学校
波乱万丈、そして桜咲く。
A.Mさん
「合格おめでとうございます。」
スマホの画面にそれを見つけた時、視界がぼやけるのと同時に波乱万丈な受験生活が終わった。夏期講習を迎える直前に組分けテストで5コースも落ちた。算数のテストで緊張しすぎたのだ。そんな私がなぜ合格できたのか。生活面と精神面における対策について紹介したい。
まず最初に、受験当日と同じ服装に慣れるためSOで着用するようにした。次に、同じ文房具を同じ配置で使うくせをつけた。他に、ポーチに好きなお菓子を入れて受験に行き体力の管理をした。かばんの準備は自分でしないと必要なものが見つからないのでチェックリストを作って詰めるようにした。そして、よく寝た。
次に、5つもコースが落ち、「もう上がるしかない」と腹をくくった私は、夏期講習中は疑問を1つ残さず帰ること、翌日のテストで結果を出すことにこだわった。右手の小指が机との摩擦でつるつるになる程、がむしゃらに勉強をした。
そして、最も心の支えとなったのは、志望校別コースの仲間達の存在だ。共に切磋琢磨してきた彼女たちも戦っているのだと思うと強くなれた。加えて、文化祭でJG生と話をしたことでそこにいる自分をリアルに想像して試験に臨めた。一方で、過去問対策は、受験する学校の傾向が大きく違い(特にJGと広尾医サイ)、思ったよりも時間を要した。解いた後に時間がかかるということが大きな学びだ。
サピックスは私の好奇心を満たしてくれる場所だった。過去問の採点の終わりにある先生のコメントや応援メッセージに勇気づけられた。質問教室で校舎を出るのが遅くなっても必ず見送ってくれたスタッフのみなさんにも感謝が尽きない。
これから受験を迎えるみなさん、膨大な資料の整理と家庭学習をこなし、合格を目指して頑張っていると思います。自分の力を信じて、最後の一問まで諦めず、その力を発揮してきてください。JG志望のみなさん、生物班で待っています。
2025年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
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