私は３年生の夏からサピックスに入りました。サピックスの授業はとても楽しく、約４年間サピックスに行くのが勉強をしながらも息抜きのようでした。そのため、記憶力があまりない私でも知識を身につけられる様になりました。しかし６年生になり、思う様にいい成績が取れませんでした。そして９月、憧れのＪＧをあきらめようと思った時、サピックスの先生が「本当に今まで目指してきた志望校を変えていいの？」ともう一度選択する場を与えてくれました。私はもう一度考え直して、やっぱり憧れのＪＧに行きたいという気持ちが強くなり志望校を変えない選択をしました。そのために、私は社会が苦手だったので知識の総完成を２周したり理科のコアプラスも２回やりました。辛い時は周りにいる色々な人から励ましてもらい、頑張った結果１月にはＳＳでも苦手な単元がとれるようになりました。そしていざ本番「自分は今まで頑張ってきた！」と信じながらある程度リラックスもして入試に挑みました。３科目目の算数が終わった時には自分の得意な算数の問題が難しくあまり手応えが感じられませんでした。でも、サピックスの先生がいつも言ってくれていた「１科目ずつ気持ちを切り替えて頑張って！」という言葉を思い出してなんとか４科目目を終えました。そして結果発表、あまり手応えはなく受かってたら最高というくらいの気持ちで見たら、まさかの合格でした。その時はとても嬉しくて涙がとまりませんでした。また志望校を変えず、諦めずにチャレンジして良かったと思いました。
　最後に、私は二つのキーワードを大切にしてほしいと思います。それは「努力」と「感謝」です。この二つのキーワードを忘れないでほしいです。今は、私の受験に関わってくれた人全員に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました！ そして、これから受験の皆さん最後まで諦めずに頑張ってください！ 祈・合格！