受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2025年度中学受験  サピックス小学部第36期生/受験体験記

進学校 桜蔭中学校

あこがれの舞台に向かって

M.Hさん

 今から五年前。くしくもその日は私の本番と同じ土曜日。桜蔭中に入っていく受験生を見ながら「いつかここに来たい」と思った。
 サピックスに入ったのは新3年生の頃。サピックスの授業はいつもおもしろくあっという間に終わっていく。そのことは最後まで変わらなかった。ただ、6年生の8月から11月までは夏期講習やSS、テストもたくさんあってつらかった。でも1月は冬期講習、正月特訓を乗りこえれば課題の量も少し減ったと感じたので若干楽になった。その間はSSを一番優先させて復習。次が平常…のように順位を決めてやり、何より「次は何をしよう…」とぼーっとする時間をつくらないことが大切。
☆桜蔭受験生へ

○国語は、うわさの弁当箱。長文を書かせるけれど何を聞かれているかに注意すればOK。

○算数は1番でも難しいものがあるのは当たり前。速さや水量の問題などの分かりやすいもの、得意分野を正確に解く。

○社会は正誤問題が多い。基礎を固めて行けば大丈夫。

○理科は時間配分!(私の場合、化学、物理が他より若干得意だったのでそこでしっかり点を取れる様に時間を配分した)

 全体を通して時間配分が重要! 分からなければ質問教室で聞いて、言われた通りに練習する。他に、私が合格した理由は3つあると思う。1つ目は最後の1月31日まで休息することを怠らなかったこと。私はなんと1月の最初に魔法使いの本に出会いはまってしまい前日までで4巻分読んでしまった…。とにかく休息は大事だ。2つ目は問題と相性が良かった事。これは精神的にも落ち着く。だから得意分野はたくさんある方がいい。3つ目は、運を引き寄せた事。国語の先生に言われて、試験の間の時間もノートを見返していた。つまり最後までねばったのだ。そうすればきっと受かる! 自分を信じて☆祈・合格☆

 前の体験記 | 女子校目次に戻る | 次の体験記 

2025年度中学入試 
親子で歩んだ
受験の軌跡
男子校女子校共学校

ページトップ このページTopへ