私は、３年生の時サピックスに入室しました。
　当時は、御三家も狙えるくらいの偏差値だったのですが、４年生に上がった時ぐらいから、勉強中に本を読んだり、犬と遊んだりして、勉強に集中できなくなりました。そして、成績はどんどんと落ちていき、上から数えた方が早かったコースが、気づいたら下から数える方が早いコースになってしまいました。
　でも、塾にも一緒に受験を目指す友達が出来て、通塾することが楽しみになりました。
　６年生になると、毎回点数によって席が替わるようになり、コースの昇降が頻繁になったため、一生懸命にがんばらないとまずいと思うようになりました。
　結局、私は夏休みが終わるまで真ん中より下のコースでしたが、そこからがんばって真ん中より上のコースに行けました。私が特に取り組んだのは、基礎トレと過去問の直しです。
　塾に通うことが楽しくなったので、前向きに勉強に取り組むことが出来ました。
　そして、無事第一志望校に合格できました。

　私は、塾に通ったり勉強したりすることに楽しみを見つけることが大切だと思います。
　立教女学院に合格するために気をつけて勉強していたこと。

●算数）計算の工夫が良く出ます。また、問題を良く読むとヒントが見つかり、解きやすくなります。

●国語）漢字の要をやっておくことが大事です。また、入試注目文章に出てくる文章は、出題される可能性が高いと思います。

●理科・社会）コアプラスを読んでおけばなんとかなると思います。