私は、受験を振り返り、大切だと思うことを三つ書こうと思います。
　一つ目は、授業の復習と基礎トレです。私は母と相談し一週間の復習計画を立てました。マンスリーの２週間前から出題範囲の復習をしました。６年生になったばかりの時は、基礎トレをさぼってしまったり、復習が間に合わなかったりしたときもありましたが、テキストをきちんと復習できたときはテストもよくできました。また、１月の直前期の復習では、ＳＳのプリントの解きなおしがおすすめです。知識と自信が増えました。
　二つ目は、質問教室です。私は６年生の夏期講習まで質問教室に行きませんでした。算数で分からないところをそのままにして、デイリーチェックでおそろしい点数を取ってしまいました。苦手な理科や算数を質問教室で先生に分かりやすく解説してもらい、自分でもう一度解きなおすと、テストでも点数が取れるようになりました。
　三つ目は、先生が教えてくれた、あきらめない、感謝する、自分を信じる、という「ＡＫＢの法則」です。私は模試でも、過去問を解いても理科と算数の得点がなかなか合格点に達しませんでした。しかしあきらめず、授業の復習を続けました。中学受験ができることに感謝し、入試本番の最後の一瞬まで自分を信じるよう心がけました。もし成績が思うように上がらず辛い時も、この言葉を思い出して頑張ってください！ 自分に負けないで！ 皆さんの合格を祈っています。
　最後に、受験の間に支えてくれた、先生方、受付や警備の方、お母さん、弟、学校の友達のみんな、本当にありがとうございました。