ぼくは１年生のときに気がついたらサピックスに入室していました。そして、５年生くらいから「麻布中に入れたらいいかなー」と軽くですが、感じ始めました。そして６年生になってまず、ＧＳ特訓が始まりました。しかし、最初の授業で失敗し、とても悪い順位になってしまいました。それ以降はなんとか持ち直したものの、ここでの挫折は入試後でも覚えています。そして天王山である夏期講習が始まりましたが、テストや修学旅行での疲れによりコースが三つ落ちてしまったのです。しかし、悔しさをばねに、一気に授業点でいちばん上のコースまで戻れました。そして、瞬く間に夏期集中志望校錬成特訓、ＳＳ特訓のスタートです。その後、11月のテストラッシュや、12〜１月の楽しい冬期講習、正月特訓があります。それが終わると、みんなが受験モードになり、あっという間に受験は終わります。
　ここで、ぼくの受験の話を簡単にします。まず初めに栄東中のＡ日程です。ぼく自身、初めての受験で多少硬くなりましたが、１年間の特待生合格を取ることができました。次に市川中です。幕張メッセが受験会場でとても広く驚きましたが、合格できました。そして渋谷幕張中です。理科が異常に難しく自信がなかったのですが、なんと合格し、一日中喜んでいました。そして本命の麻布中です。算数は想像よりも難しかったり、速さの問題が出なかったりなど意外なところもありましたが、無事に合格できました。最後に、やる気を少し失っていた海城中にも合格し、全勝というすばらしい結果に終わりました。
　最後に、６年生の皆さんに大切にしてほしいことをたくさん書いておきます。

●１月からは８時間以上は必ず寝る！

●テストの結果は気にしない！

●授業は楽しむ！

●ＳＳ特訓の復習テストは90％以上を死守！

●直前は理科・社会の知識を入れ直す！

●本番はできるだけリラックスして問題に全神経を注ぐ！

　麻布で待っています！