「あ、ないね」
　２月３日に開成中に合格していたので、浮ついていてきちんと番号を見ていなかった。その２秒後に「あるじゃない」と言われ、自分は筑波大附駒場中に合格したことを知った。くれぐれも番号の見落としには気をつけよう。さて筑駒入試のポイントを、ぼくの独断で書かせてもらう。

●国語…漢字は句点の有無を絶対確認。時間はとてつもなく少ないので、詩がきちんとできなくても気にしない。典型題は絶対に落とさないように練習。

●理科…写真の問題は画質が悪いので悩みすぎない。てこを全部やるのではなく、一部を解いて見直したほうがよいときがある。

●算数…場合の数は（１）（２）までは力ずくで解けても、（３）は規則を見つけないと無理。わからないなら１回あきらめよう。全体を見てから問題を選んで解く。

●社会…わからなかったことをまとめたメモ帳を作るとよい。文章がおもしろいが夢中にならない（自分は文章を20分くらい読んでいました）。

　最後に、とにかく古くて寒いです。エアコンを当てにしてはいけません。また、困ったときは質問教室に行きましょう。悩みがきっと減ります。支えてくれた先生方、警備や受付の方々、本当にありがとうございました。