受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2023年度中学受験  サピックス小学部第30期生/受験体験記

進学校 渋谷教育学園渋谷中学校

受験を振り返って

A.Nさん

 「サピックスで本当によかった!」
 最近心から、そう感じています。
 今、この文章を読んでいる皆さんに伝えたいことが一つあります。
 それは、サピックスを信用してほしいということです。
 これは、私が実際に母に言われたことばです。
 サピックスは知識を定着させたり、考え方を身につけさせたりするための仕組みが整っています。だから、サピックス以外の参考書などを過剰に読み込む必要はありません。
 サピックスから出される家庭学習を真面目に解いていけば、きっと力がつくはずです。がんばってください!
 では、私の家庭学習の取り組み方、そして実際の入試について書きたいと思います。
 私は算数が苦手でした。いつも得意な国語などでカバーしていましたが、算数をいつか克服したいと思っていたため、いくつか対策を実行しました。
 まず、4・5年生のころは「基礎力トレーニング」をやらない日がときどきありましたが、毎日必ずやるようにしました。基礎を固めるのが苦手克服への大きな一歩となると考えたからです。
 次に、算数の家庭学習の優先順位を上げました。それまで私は算数を後回しにして、得意な科目から取り組んでいたのですが、それを逆にすることで、算数にじっくり取り組めるようにしました。ちなみに、私は「基礎力トレーニング」さえも後回しにして、寝る直前に取り組んでいたのですが、6年生後期からは朝一番に取り組むようにしました。
 これらの対策の結果、冬期講習では算数がある程度できるようになり、苦手意識も少し薄れました。算数が苦手な人は、ぜひ参考にしてみてください。
 次に、実際の入試について書きます。
 私の2月1日の手応えは最悪で、そんななかで迎えた2日目はいちばん緊張しました。でも、ある程度の緊張感を持っていたからこそ、うまく解答できました。そして最後に3日の学校を受け、私の入試は終了という感じでした。
 ここまで私の体験談を書いてきましたが、いかがだったでしょうか。この体験談を合格に役立てていただけると、うれしいです。

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