「あった！ あったよ！」
　２月２日、鷗友学園女子中の合格発表日。そう叫ぶ母の声を聞いたとき、私は耳を疑いました。算数と理科の手応えがなかったため、合格する自信がなかったからです。けれど、自分の目で番号を確認できたときは、喜びでいっぱいになりました。こんな受験を通して、私が思った「受験を本調子で迎えるために大事なこと」を紹介します。
①１月入試の体験から学ぶこと。
　私は、１月入試に向かう電車の中で単語帳を見て勉強していたのですが、あまりに集中して字を読んでいたため、電車酔いしてしまいました。最寄り駅に着いたときに気持ち悪くなってしまい、まさかの別室受験。このことを受け、２月入試では酔い止めを飲み、電車では勉強をせず、酔うことなく本調子で臨むことができました。１月入試から学べることがあるため、受けることはお勧めです。
②前日夜はいつもどおりに過ごすこと！
　１月31日の夜、不安と緊張をまぎらわせるために知識の確認を寝る直前までやっていたせいか、眠れなくなってしまいました。眠れないのはすごく苦しかったため、前日の夜は「いつも寝る前にしていること」をして、熟睡できるようにしたほうがよいです。あまり眠れずに起きた２月１日の朝は最悪の気分でした。電車の中で母と勉強以外の話をしているうちに気分が変わり、学校に着くころにはいつもどおりの気持ちに持っていくことができましたが、前日夜の過ごし方は重要です！
　受験という人生で初めての体験は、やはり緊張しますが、今までしてきた自分の努力、応援してくれる家族や先生方の顔を思い出し、気持ちを落ち着かせてがんばってください。
　鷗友学園で待っています。祈・合格！
　最後になりましたが、今まで支えてくれた家族、先生方、本当にありがとうございました。